健康な体に良いとされる、しそジュース。
しそにはたくさんの栄養成分が詰まっています。
そこで、しそジュースにクエン酸を入れる美味しいしそジュースの作り方。
しそジュースが体にどのような効果があるのか?
また、保存方法などしそジュース作りに耳寄りの情報をお届けします。
しそジュースを飲み、健康な体を手に入れましょう。
しそジュースクエン酸入りの作り方は?
暑い時期でも飲みやすいしそジュース。
甘酸っぱい味とほのかに香るしその香りがマッチしたしそジュースなら
クエン酸入りの赤しそジュースがおすすめです。
おいしい赤しそジュースを作るには正しいしそジュースの作り方を
知っておきましょう。
・材料
赤しそ・・・・400g
水・・・・・・2リットル
砂糖・・・・・1kg
2・大き目の鍋に水を入れ火にかけ、
沸騰したら洗った赤しそを全部入れます。
一度に入りきれない場合は少しずつ入れて下さい。
3・お湯が赤くなり、5~6分煮たら火を止めて冷まします。
4・手で触れるくらい冷めたら赤しそを絞り、茹で汁と絞った汁を残して、赤しそは捨てます。
後に15分くらい煮沸するので、素手で赤しそを濾してもいいですし、
素手に抵抗がある人は葉をざるに上げ、
木ベラなどで濾してもいいでしょう。
5・茹で汁と絞り汁をあわせ、キッチンペーパーなどで
濾し残っている細かい葉を取り除き火にかけます。
6・沸騰したら砂糖を加え、かき混ぜ、弱火にして10~15分くらい煮ます。
7・火を止め粗熱が取れたら(熱くなくなったら)クエン酸を入れ混ぜます。
冷蔵庫で2カ月くらい持ちます。
飲むときはカルピスくらいの割合でうすめてください。
クエン酸入りの赤しそジュースは冷蔵庫で2カ月くらい持ちますので
長期保存にも最適で飲みやすく、作り置きも出来るため、おすすめです。
上記の方法ならレモンより手軽でお酢より癖なく出来るので、
更に飲みやすい赤しそジュースになりますよ。
クエン酸の箱に、しそジュースの作り方が書いてあるのもありますので
参考になさって下さい。
参考URL:http://yasaizukur.exblog.jp/11632426/
無糖でしそジュースを作ると、個人差がありますが、
しその雑味が出て非常に飲みにくい味になります。
通常のジュース用の倍に薄めれば「濃すぎるお茶」ぐらいの味で飲めますが
しそ本来の栄養素(アントシアニン)も意味がないほど薄まってしまうので、
健康のために飲むのであればお勧めしません。
糖分を控えなくてはならないのでしたら、
蜂蜜、麦芽糖(水飴)、オリゴ糖など人間が腸で吸収できないタイプの糖を使用してください。
甘い味がお好きでないなら通常の半分程度の
氷砂糖を使用すれば希釈後は殆ど感じませんし、多少は防腐効果を発揮します。
砂糖の代りに塩を使うと紫蘇漬けに使えます。
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しそジュースの効果や栄養とは?
しそジュースにはどのような効果や栄養があるのでしょう。
まずはしその栄養成分を知っておきましょう。
http://cgi.members.interq.or.jp/sapphire/satoshi/cgi-bin/nutrition/…
βカロチンやビタミンC、E、Kや葉酸、ミネラル分が豊富です。
まずしその赤い色はナスやブルーベリーなどと同じポリフェノール色素のアントシアニンです。
抗酸化作用があり疲れ目や視力の向上、血液をきれいにする作用などがあります。
βカロチンはビタミンAになる前の状態で体内に入ると必要な分だけビタミンAに変換します。
動物に含まれているビタミンA(レチノール)は過剰に摂ると過剰症がありますが
βカロチンは過剰症の心配がありませんので安心してしそを摂取できます。
ミネラルではカルシウムやマグネシウム、カリウムなどが豊富に含まれてます。
カルシウムは骨の材料ですが精神安定作用もあります。
またカルシウムとマグネシウムは2:1~3:1で摂ると良いですが、
しそのカルシウムは230mg
マグネシウムが70mgで大体3:1の比率ですからまさに理想的です。
ビタミンKはカルシウムが骨から溶け出すのを防ぐ作用や血液の凝固に関係するビタミンです。
まだ色々なビタミンやミネラルがあり殺菌作用やガンの抑制、
貧血の予防、アレルギーの抑制、ダイエット効果などかなりの良い効能があります。
また、クエン酸は疲労回復に効果的です。
クエン酸・・・http://kenko.it-lab.com/info.php/26/
しそだけでも栄養成分がたくさん含まれています。
更にクエン酸を入れる事で疲労回復の効果もあり、
長期保存もできます。
是非、しそジュースを飲み、健康な体を手に入れましょう。
しそジュースクエン酸入りの保存方法は?
しそジュースの保存はペットボトルや瓶に入れて冷蔵・冷凍で保存します。
例えば2倍濃縮のしそジュースだと薄いので、3,4ヶ月くらいしか持ちません。
更に半分以下くらいに煮詰めれば、1年でも持ちます。
封を開ける場合は、飲みきって下さい。
封を開け、飲みきる事を考えるとペットボトルがいいでしょう。
また、
冷凍の場合、普通に冷凍するのでも良いですが、
冷凍なら製氷しシャーベットにして冷凍庫で保存するのがおすすめです。
氷水や炭酸水で好みの濃さにしておいしく召し上がって下さい。
追記しそジュースに糖分も塩分もないと
冷蔵庫でも1ヶ月程度しか持ちません。
長期保存ならクエン酸が適しています。
長期間保存するのでしたら、レモンでもクエン酸でも発酵してきてしまいます。
酵母の働きなので防ぎようがありません。
でも、シュワシュワっと発酵したものを天然炭酸飲料として飲むのもまた美味しいです。
酵母が発酵しているだけなので無害ですし、むしろ体に良いです。
ただ、臭いなどで気分を害されるようでしたらやめた方が良いでしょう。
常温に1年近く置いておくと発酵を通り越して酢になってしまいますので
しそジュース原液は、冷凍保存されるのがオススメです。
また、酵母の発酵でアミノ酸やビタミンが増えるので、それらの旨味成分が、しそのクセを和らげます。
発酵させやすくするには、しそをサッと水洗いする程度にして
表面についている酵母を落とし過ぎないようにします。
逆に、発酵させたくない場合は、よーく洗うと良いです。
しそジュースにクエン酸を入れると、長期保存が可能ですが、
クエン酸は発酵しやすい成分があります。
しかし、発酵してもそれがプラスに働いてくれるので
クエン酸入りのしそジュースはおすすめですよ。
まとめ
しそジュースにクエン酸を入れる作り方や効果、栄養、
保存方法を紹介してきました。
美味しく飲めて体に良い、しそジュースは
健康な体つくりにおすすめです。
現在、しそジュースを飲んでいる方も、
今年からしそジュースを作ろうと考えている方も
皆様の健康と元気な体づくりにお役に立てたなら
幸いです。